画像引用元：稚内市こまどりスキー場公式HP（http://w-shinko.co.jp/komadori-ski/）
地元のレジャー施設感覚で楽しめる市街地のスキー場
大小100カ所以上ものスキー場がある、ウィンタースポーツの本場・北海道。
日本最北端のスキー場とされているのは、北海道稚内市にある「稚内市こまどりスキー場」です。
稚内市の住宅街すぐそばに位置するスキー場で、観光地というよりも、地元のレジャー施設のような雰囲気で親しまれています。リフト料金も比較的安く、気軽に滑れる雰囲気が魅力です。
スキー客は家族連れやスノーボードの学生グループが中心で、アットホームな雰囲気のスキー場です。
稚内市こまどりスキー場のコース紹介
稚内市こまどりスキー場のコースは主に初・中級者向けです。
一番人気の「みはらしコース」は、平均斜度10度、全長300mの、手軽に滑れるコース。稚内の市街地を一望でき、その名の通りみはらし抜群です。同じく初・中級者向けの「スノーファンタジーコース」はスキー場のほぼ中央に位置し、一面の銀世界を楽しめます。
上級者向けの「レフティモンスターコース」は、上級者向けながらも斜度15度、全長400mで、中級者でもチャレンジしやすいでしょう。ポイントは斜面に沿ったカーブで、ほどよい難易度に仕上がっています。
全面スノーボード滑走可ですが、それ加えて、アイテム豊富なスノーパークも完備。独自のスノーボード大会「こまどりカップ」も開催されているので、タイミングが合えばエントリーしてみてはいかがでしょうか。
また、チュービングやそり、雪合戦が楽しめるファミリー向けのゲレンデもあります。特に、雪合戦パークでは、ヘルメットやシールド、シェルターなど、本格的な雪合戦アイテムがレンタル可能で、北海道流の雪合戦で子ども達が盛り上がること間違いなしです。
稚内市こまどりスキー場へのアクセス
稚内市こまどりスキー場は、初・中級者向けの滑りやすいコースと、雪合戦・チュービングなどの設備が充実していることから、子ども連れにおすすめのスキー場です。しかし、日本最北端の地だけあって、アクセスが難しいところがデメリットです。都市部からスキー場までのシャトルバスなどは運行しておらず、基本的には車で、山麓・山腹の駐車場にアクセスするしかありません。稚内市外からこまどりスキー場へ行く場合は、旭川からなら車で3時間40分、札幌市からなら車で4時間45分ほどかかってしまいます。移動だけでかなりの時間を要するため、しっかりと計画を立てましょう。